こんにちは! 言語聴覚士の長浜です。
5月に入り、もう夏日の日が出て来ましたね。
私は、気温差が苦手なので、温かい飲み物を飲んだりと体調に気をつけています。
皆様も、体調にご自愛ください。
さて、今回は上手く飲み込めなかった場合に起こる「ムセ」について、お話していきます。
「ムセ」は嚥下機能が低下してきたサイン、誤嚥に繋がるものと思っている方もいるかと思います。間違いではありませんが、高齢者でなくとも食事の際にむせることはあります。しっかりむせることが出来ることで、気管に入ってしまった飲食物を外に出すことが出来るため、ムセ=誤嚥性肺炎のリスクが高い、というわけではありません。
強くむせる力がある方は、まだ誤嚥への抵抗が強く元気な方なので、慌てなくとも大丈夫な方もいます。
ただし、下記の「ムセ」には注意してください。
①飲食の際、ほぼ毎回むせる
②むせこみの時間が長い
③むせこみの力が弱い
④食べていない時にも、むせることが増えた
※特に④は注意です!唾液でむせている可能性があり、嚥下機能が大分低下しています。
気になる方がいましたら、訪問歯科では嚥下評価も実施していますので、お声かけください。
持ち運び可能な機器を揃えることで、ご自宅や施設でも診療室と変わらない治療が可能に。入れ歯・虫歯など様々な治療を行っています。
検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布も可能です。
休診日:木・日曜日、祝日
上記番号につながらない場合は、本部またはLINEでご連絡ください
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